渡辺剛の成績と現在|背番号が変わる理由と鈴木淳之介に似てる説

26-27 その他の海外リーグ

渡辺剛選手を見ていて、最近もう一人の日本代表DFと一瞬迷うことがあります。

鈴木淳之介選手です。

「似ているな」と感じていたのは私だけではなかったようで、調べてみると「渡辺剛 鈴木淳之介 似てる」という検索需要が実際にありました。

では、どうやって見分けるのか。

私の場合、一番分かりやすいのが背番号です。

9月28日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦では、渡辺選手が5番、鈴木選手が25番。

2人はそろって先発しました。

「5か25か」。

ところが渡辺選手について調べていくと、この「背番号」が思っていた以上に面白いものでした。

クラブでは長く4番を背負ってきた選手ですが、日本代表では15番、24番、16番、4番、そして現在の5番と変化しています。

背番号を追うだけでも、渡辺剛という選手がFC東京から欧州へ渡り、日本代表で現在の立場を築くまでの時間が見えてきました。

渡辺剛の成績|FC東京から欧州、日本代表まで

渡辺剛選手は1997年2月5日生まれ、埼玉県出身のセンターバックです。

FC東京U-15深川、山梨学院大学附属高校、中央大学を経てFC東京へ加入しました。

2018年には中央大学在学中にJFA・Jリーグ特別指定選手としてFC東京に登録され、このとき与えられた背番号が32番でした。

2019年から本格的にプロ生活をスタートすると、1年目の後半から出場機会を増やしていきます。

2020年にはJ1リーグ28試合に出場して2得点。

カップ戦3試合、AFCチャンピオンズリーグ7試合にも出場しました。

FC東京ではルヴァンカップ優勝も経験しています。

渡辺選手自身、FC東京を離れる際に、森重真人選手の隣でプレーできたことを「大きな財産」と振り返っています。

186cmの高さを生かした空中戦だけでなく、インターセプトからビルドアップにつなげられることも特徴です。FC東京も選手紹介で、その点を渡辺選手の強みとして挙げていました。

Jリーグでポジションをつかみ、次に選んだ舞台は海外でした。

渡辺剛の移籍歴|ベルギーからフェイエノールトへ

2021年12月、FC東京は渡辺選手がベルギーのKVコルトレイクへ完全移籍することを発表しました。

ここから渡辺選手の欧州でのキャリアが始まります。

コルトレイクからKAAヘントへステップアップし、さらに2025年にはオランダの名門フェイエノールトへ移籍しました。

フェイエノールト側も2025年夏の補強を振り返った際、渡辺選手をそのシーズンに獲得した選手の一人として挙げています。

FC東京からベルギーへ。

ベルギー国内で次のクラブへ。

そしてオランダのフェイエノールトへ。

一度の大きな移籍で現在地へたどり着いたのではなく、欧州で実績を積み重ねながら一段ずつ上がってきたキャリアです。

その歩みと並行して、日本代表での存在感も少しずつ大きくなっていきました。

渡辺剛の背番号はなぜ変わる?「4」から代表での変遷を追う

「渡辺剛 背番号」はなぜ検索されるのか。
調べる前は、現在の番号を確認したい人が検索しているだけだと思っていました。

ところが過去まで追ってみると、渡辺選手の場合は少し事情が違います。

クラブでは「4」の印象が強い一方、日本代表では背番号が何度も変わっているからです。

プロへの入口は32番、やがて4番へ

渡辺選手が中央大学在学中の2018年、特別指定選手としてFC東京に登録された際の背番号は32番でした。

その後、FC東京では4番を背負う選手になります。

2021年のFC東京公式プロフィールにも「DF 4 渡辺剛」と記載されています。

ここから「渡辺剛=4番」という印象が強くなっていきます。

ただ、日本代表ではそう簡単ではありませんでした。

15番はA代表デビューの背番号

渡辺選手が初めてA代表に選ばれた2019年のEAFF E-1サッカー選手権。

この大会で渡辺選手が背負ったのは15番でした。

つまり15番は、渡辺剛という選手にとってA代表での出発点にあった番号です。

クラブで定着していく4番とは違い、「日本代表・渡辺剛」の最初にあったのが15番でした。

アジアカップでは24番

2024年に行われたAFCアジアカップカタール2023では、渡辺選手は24番を背負いました。

この大会では板倉滉選手が4番。

渡辺選手は24番でメンバー入りし、インドネシア戦では途中出場も果たしています。

クラブでは4番でも、代表では招集されたメンバーとの関係によって違う番号になる。

渡辺選手の背番号を追っていると、そのことがよく分かります。

16番を背負ってワールドカップへ

2026年になると、渡辺選手にはまた別の番号が与えられました。

5月の代表活動では16番。そしてFIFAワールドカップ2026でも16番でメンバー入りしています。

A代表デビュー時の15番から、アジアカップの24番を経て、ワールドカップでは16番。

本人がそれぞれの番号を選んだ理由までは確認できません。

それでも、その番号をいつ背負ったのかを並べると、15番はA代表デビュー、16番はワールドカップという節目と重なっています。

背番号そのものに理由を付けなくても、渡辺選手の代表キャリアを振り返る目印にはなっています。

代表でも4番、そして現在は5番

さらに興味深いのが2025年10月です。

ブラジル戦では渡辺選手が4番、鈴木淳之介選手が25番で先発しました。

クラブで長く背負ってきた4番を、日本代表でも着けた試合です。

しかし翌11月のガーナ戦では板倉選手が4番、渡辺選手が5番、鈴木選手が25番となりました。

そして2026年9月の代表活動でも、板倉選手が4番、渡辺選手が5番、鈴木選手が25番です。

現在の渡辺選手を代表戦で探すなら「5」。

長くキャリアのある板倉選手の背番号「4」はやはり優先されますよね。

クラブで覚えている「4」とは違うため、「渡辺剛の背番号は何番だった?」と確認したくなるのも分かります。

渡辺剛と鈴木淳之介は似てる?私が見分ける基準は背番号

「渡辺剛 鈴木淳之介 似てる」。

そう検索されると言うことには、思わず納得してしまいました。

私も代表戦を見ていて、どちらなのか迷うことがあるからです。

顔がまったく同じという意味ではありません。

ただ、髪型や体格、ピッチ上で遠目に映ったときの雰囲気まで含めると、「今のはどっちだ?」となることがあります。

2026年9月28日のベネズエラ戦では、その2人がそろって先発しました。

渡辺選手は5番。

鈴木選手は25番です。

そこで私が見分ける基準にしているのが背番号です。

「5か25か」。

私にとっては、これがいちばん分かりやすい見分け方になっています。

渡辺剛の日本代表|初出場から現在まで

渡辺選手のA代表でのスタートは2019年でした。

EAFF E-1サッカー選手権で初招集され、15番を背負ってA代表でのキャリアをスタートさせています。

しかし、そこからすぐに代表の中心選手になったわけではありません。

FC東京からベルギーへ渡り、コルトレイク、ヘントと欧州で経験を積みながら、再び代表で存在感を高めていきます。

2024年のアジアカップでは24番でメンバー入り。

2025年10月のブラジル戦では4番で先発。

2026年には16番を背負ってワールドカップのメンバーに入りました。

そしてワールドカップ後の2026年9月。

キリンチャレンジカップのベネズエラ戦で渡辺選手は5番を背負い、3バックの一角として先発しました。

隣には3番の瀬古歩夢選手、そして25番の鈴木淳之介選手。

日本は後半開始直後に先制を許しましたが、上田綺世選手の2得点で逆転し、2-1で勝利しました。渡辺選手はフル出場しています。

渡辺剛の怪我|これまでの離脱と現在

渡辺選手については「怪我」も検索されています。

フェイエノールト加入後の2025年10月には、軽い不調によってリーグ戦を欠場したことがありました。

ただしフェイエノールトは、その後パナシナイコス戦を前に渡辺選手が再び起用可能になったと発表しています。

そして2026年9月の日本代表にも招集され、ベネズエラ戦では先発フル出場しました。

どうやら、過去の「怪我」を引きずっていることはなさそうです。

少なくとも今回の代表活動では、渡辺選手は実際にピッチに立っています。

渡辺剛についてよくある質問

まとめ|背番号を追うと渡辺剛の歩みが見えてくる

渡辺剛選手について調べ始めたとき、中心になるのは成績や移籍歴だと思っていました。

もちろん、FC東京からコルトレイク、ヘント、フェイエノールトへ進んできたキャリアは大きな軸です。

しかし、今回特に印象に残ったのは背番号でした。

プロへの入口だった32番。

クラブで定着した4番。

A代表デビュー時の15番。

アジアカップの24番。

ワールドカップの16番。

日本代表でも一度背負った4番。

そして現在の5番。

番号を並べるだけで、その時々の渡辺選手が見えてきます。

そして2026年9月のベネズエラ戦では、5番の渡辺剛選手と25番の鈴木淳之介選手が同時に先発しました。

似ている二人を私は背番号で見分けていますが、渡辺選手自身の背番号を追ってみると、思わぬ発見がありました。

FC東京を離れる際、「森重真人選手をいつか越えられるようにベルギーで成長してきます」という思いを残して海を渡った渡辺選手。

あれから欧州でクラブを一つずつステップアップし、ワールドカップを経験し、今では日本代表の最終ラインで若い選手たちと並んでいます。

ベネズエラ戦を見ながら私が気になった「5番」。

その番号の後ろには、思っていた以上に長い渡辺剛選手の歩みがありました。

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